Russian Doomer Musicプレイリストに感化されたYuda (Synth)とEa (Vo., Gtr)が中心となり2023年1月より創作を開始。Russian Doomer MusicというとMolchat Doma, Nürnberg, Plohoらソビエトウェーブなどの「ソビエト時代への郷愁」をテーマとしたサウンドが特徴だが、オリエンタリズム的解釈を通過することで一線を引く。破滅へ向かう資本主義に対して「無気力に抵抗する」をインスピレーションに、郷愁・ダダ・アナキズム・自殺・食人・蟲・ドラッグ・メンタルヘルス・ニートをそれぞれテーマに据える。アルバムタイトル"GAZOOK"は、シュルレアリストのマン・レイが住んでいたアメリカ、リッジフィールドにあるアーティストコミュニティで発行された「The Ridgefield Gazook」から引用された。
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